【スコープ販促創造研究所】<後編> 生成AIはやがて情動的な領域まで進化する。 「コトタグ®」が目指す未来の“買い物のあるべき姿”とは

<後編> 生成AIはやがて情動的な領域まで進化する。 「コトタグ®」が目指す未来の“買い物のあるべき姿”とは - スコープ販促創造研究所

2025.02.03 (右から) 株式会社リベルクラフト 代表取締役 Founder/CEO 三好 大悟さん Lighthouse株式会社 代表取締役 針生 亮汰さん スコープ販促創造研究所 研究員 大岩 將人 スーパーのPOPやチラシの情動的な言葉を教師データとし、リアルな買い物での消費者の購買意欲を喚起させる。それが新たなレコメンドアルゴリズム「コトタグ®」。2024年11月5日にローンチしたこのサービスは、Lighthouse代表取締役の針生 亮汰さん(以下、針生)とデータサイエンティストでリベルクラフト代表取締役の三好 大悟さん(以下、三好)、スコープ販促創造研究所研究員の大岩 將人(以下、大岩)を中心に開発しました。生成AIにはどのような新しい可能性があるのか。その思想や目指すゴールが重なったという三人が、生成AIの発展的な活用と買い物の未来について語りました。食品スーパーでの買い物のうち、消費者の約7割以上が非計画購買であることに注目し、その非計画購買が楽しいものになれば、日々の買い物も楽しいエンターテインメントに変わるはず……という考えのもとに作られたのが、新たなレコメンドアルゴリズムである「コトタグ®」。スコープで過去に蓄積されたスーパーのチラシやPOPといったアナログメディアのデータを構造化することで、単純な商品レコメンドではなく、食卓でのシーンや潜在的なニーズを提案するような仕組みで、消費者が売り場で考えを巡らせながら新しい商品と出会う楽しさを感じられるように設計した。大岩:前編で針生さんは「コトタグ®」に関わるまで、小売業界とお仕事のつながりがなかったとおっしゃっていましたが、現在はリテール業界ともお仕事をされていますよね。お二人が様々な企業と生成AIに関する開発やプロジェクトに関わるなかで感じている日本のAI、生成AIの歩みや現状についてお話しいただけますか?三好:生成AIの歴史という観点でいうと、最初に自然言語処理として、生成AIの原型ができてきたのは2012年ぐらいですね。その頃行われていたのはテキスト分析で、「日本語の文章を単語ごとに分解し、単語同士の類似度を検出する」みたいなところから始まっていました。その当時は「兄」と「弟」、「犬」と「猫」という似たような単語をどう理解するのかみたいな

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【掲載媒体】 スコープ販促創造研究所(株式会社スコープ運営)

【担当】Lighthouse株式会社 代表取締役 針生亮汰氏

    株式会社リベルクラフト 代表取締役 Founder/CEO 三好大悟氏

    株式会社スコープ コンテンツクリエイティブ事業部 事業部長

    兼スコープ販促創造研究所 研究員 大岩將人氏

    鼎談取材・執筆

【公開日】2025年2月3日

【URL】https://sp-lab.scope-inc.co.jp/articles/interview20250203/

横山由希路 WRITER / EDITOR

よこやまゆきじ:フリーライター・編集者(撮影も可)。ぴあでの編集職等を経て、独立。広瀬宏之『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』(永岡書店)の構成や書籍編集の他、NewsPicks、宣伝会議、Yahoo!ライフマガジン等でも執筆。得意ジャンルはプロ野球、介護、演劇、音楽、台湾等。宣伝会議 編集・ライター養成講座 東京33期生(最優秀賞)。上阪徹のブックライター塾3期生。